2012/03/31 (土曜日)
塩谷日記 雪あかりの路 2012
今年も塩谷の雪あかりの路会場を訪ねることができました。
2月5日の塩谷日記です。
伊藤整文学碑広場に続く小径にあかりが灯り、
国道の向こうに月が昇っていました。
伊藤整文学碑のあかり。
海の町と舟がイメージされた昨年のあかりも力強くて見事でしたが、
今年は美しく澄んだアイスキャンドルが優しく配置されていました。
文学碑の前に立って、刻々と変わっていく光景を楽しみました。
出かける前から一番楽しみにしていたのが、林の中の散策コースです。
今年はなんと、雪の山の展望台ができていました。
冬木立の中のあかりを見渡した時の感激は、今年も去年のあの光景を見たいと
思って出かけた期待を大きく超えるものでした。
地元の方々が私のことを覚えていてくださって、声をかけていただきました。
塩谷の皆さん、今年もありがとうございました。
☆
今年、塩谷会場が小樽雪あかりの路オブジェコンテスト部門の最高賞「小樽雪あかりの路賞」
に決まったことを、実行委員会の岩田さんがこのブログのコメントで教えてくださいました。
振り返れば、塩谷小学校に雪の文学碑ができた2009年、ゴロダの丘に初めてあかりが
ともった一昨年、雪の冬木立に美しい光景が広がった昨年と、塩谷会場は、年ごとに
美しく変わってきました。これからもぜひ機会をつくって訪ねたいと思っています。
☆
「眼を見張り息をのみ、立ち尽くして涙がにじむほど美しい光景でした」と書いた去年の
思いは今年も同じでしたが、今年は、歩きながら動画を録ることを思いつきました。
スマートフォンで写した拙いものですが、塩谷会場の素晴らしさが少しでも伝わればと
思い、YouTubeに載せました。
関連エントリー
このエントリーのトラックバックURL